こークからバスで5時間。
アイルランド西部に到着です。
アイルランドならではの風景が広がるこの地方。やはり最高です。
実は、このドゥーリン、アイリッシュ-ミュージックで有名な村なのです!あとは緑の大地以外は何もありません。という事は我らにいとっては全てあるという事に相成ります。
遠くに見える断崖が、モハーの断崖です。
今回の旅行中、初の快晴!
B&Bそばの牛です。
お出迎えありがとう!
ドウーリンの村はは東西に細長くなっていて(約1km)その東の果てにあるパブ、McDermott's。ここでは夜な夜な....。詳細はまた後で。それにしてもこの絵、カッコよすぎ! ここは西の果てにあるパブ、Oconnor's。おみやげもの屋もあるこの一角。実は昨年、ここで昼ご飯を食べたのです!(再訪の喜びで感慨もひとしお。)ここでは夜な夜な...。詳細はまた。
でもって今年もここでランチ。
これは今年初のビーフ(牛)アイリッシュシチュー。(普通はラム(羊).だと思う。)
これバカウマ(馬)です!!??
これが去年オーダーして激ウマだった、サラダ付きのフライド・シュリンプなのですが、気がついたら、ほぼ残骸でした。
(この日はバスの時間が朝早くて、マフィン1個しか食べていなかったので、もう大変です。)
腹も一杯になりレンタサイクルに乗って、港へと向います。実はこのチャリ、サドルの形がシャープすぎて、すぐにお尻がいたくなってきました。(まあそんな事はどうでもいいか..。)
そして遥か前方を快適に漕ぎ走るかみさん。待ってくれ〜〜!
こまで行っても、天然のゴルフ場のようです。実際ゴルフ場もよくみかけるのですが、その境が良く分らない。
港近くの岩場。こういうごつごつした光景はこの辺りならではのもの。石灰岩の大地であります。アイルランドは草は豊富ですが、土壌は良くないのです。この土地を耕す事の大変さ..。故にジャガイモが主たる作物なのです。 しかしこんな荒々しい風景がたまらんのです。
港からモハーの断崖クルーズのフェリー最終便が出る事を確認。
ちょいと迷いましたが、自転車を置いて、クルーズに参加しました。
お客さんはアメリカ人が多かったかな。お年寄りもかなり見受けられます。里帰りなのでしょうね。
ここからはモハーの断崖がすぐそばに見えます。そしてこれから...。
ほんと申し訳ないのですが、あの大迫力はこの写真では伝わりません。
皆さん、もしこの地を旅する事になったら、モハーの断崖は是非海からもご覧下さい。
なんだか分ります?
これはね、ほんと凄かった。
何千、何万という鳥達の巣?もしくは休憩所だったのです。これは一生モノの風景でした。 で、一向に港に戻る気配の無いフェリー。チャリンコ港に置いてきたのに..。ちょっと心配になって、係りのおじちゃんに尋ねると、バスで戻るという事で一安心。
で、1時間半ほどで、名も知らぬ港に到着。待っていたバスのドライバーにここは何処かと聞くと、リスキャノアという事でありました。(
写真はバスの窓から。)
日の長いアイルランドも6時を過ぎると少し色が変わってきます。 影も少し伸びてきました。
でもって、晩ご飯は再びOconnor'sで。
このマッシュドポテトをご覧あれ!
たっぷりであります!
別項にてとりあげますが、ドゥーリンは音楽で有名な村。3軒のパブでは夜になるとセッションが始まります。とりあえず予告編。
夜の12時近く。さすがに暗くなってきました。という事で、B&Bに帰ります。
去年6月のアイルランド。我らは世界遺産級の絶壁である"モハーの断崖"周辺を1日かけてバス観光するツアーに参加しました。
その昼食休憩で立ち寄った村、ドゥーリン。
1時間ほどの短い時間でしたが、我らはすっかりその”場所”に魅了され、帰りのバスの中で、今年のアイルランド旅行が決定したのです。
今回のメインテーマ、ドゥーリンへ忘れ物をとりに行く旅の始まりです。
平成アイルランド紀行 ドゥーリン/初日篇